わたしのしらない愛のカタチ。

わたしのしらない愛のカタチ。

2016年11月7日、月曜日。

念願の「セドナ」とゆう場所にやってきた。

ずっと行ってみたいと憧れてた場所だけど、とくに何があってどうなってなんでパワースポットと総称されているなんてなんにも知らずに来た。

私は、けっこう若い頃からセドナとゆう場所があるとゆうことは知っていた。だって、「安室ちゃんとロンブーのあつしがセドナで熱愛デート!」ってワイドショーで騒がれたときのだいぶ前からセドナのこと知ってたもんねーっ(・∀・)

あー!セドナ行ってるー!どっちが行き先選んだんだろう!?すごーい!って思ったの覚えてる。…でも別れるなよ!なんか嫌やなっ!笑

当時、ともだちとたわいもない会話してるとき、「アメリカに行ったら、絶対セドナに行きたい」ってゆうと、「どこそれ?」と聞かれて、「世界一のパワースポットらしいねん!」と根拠もなく語ってた。

基本の思いはそのまんま。下調べも勉強もとくにせず。

ネットでセドナの写真を見ていたときに、すっごい素敵な写真を撮る日本人ガイドさんがいることは知っていたから、その人には絶対アポを取ろうとゆうことと、

あと、これは直感で「うわ〜!絶対この人のおうちに泊まりたい」とゆう人をカウチサーフィンで見つけて、OKをもらっていた。

この旅で初めて私のホストさんになってくれる人。

写真だけで心臓を力強く鷲掴みにされるように伝わってきた、まるで映画の大事なシーンのために細部までセッティングされたかのようなおうち。主?長老?社会から離れて自分ワールドを作り上げたような人が住むような。そして狼のいるおうち。

この2つ以外は本当にノープランっ(・∀・)

いつまで滞在するかもわかんねぇ。なにするかも決めてねぇ。ってか何があるかもしらぬ。

でもひとつ言わしてっ。これが私の旅のテーマだから、これがわたしにとっての自然。あとは現地に行ってから応じて見つけて行く。うんっ。なんかいいかんじっ。

遡ること、セドナへの移動を控えた前夜、サンフランシスコ隣の町オークランドの宿にて。

サンノゼでの出来事がまだ夢だったんじゃないかと胸が落ち着かないまま明日の移動のためバックパックに荷物をつめて、買ったはいいがまだ使いこなせないGoProさんの使い方を勉強したりで、2段ベッドの下で夜更かし。

で、目が覚めたら慌てて空港に行かなきゃ!くらいの時間になってまして、でも大丈夫だろう国内線だしっ!(・∀・)とサンフランシスコ空港で普通にチェックインしようとすると、、、

「そのフライトの受付は終了したわ。5分遅かったわね。」と言われ、

え!どうしたらいいんですかね!!!?Σ(゚Д゚;)」と尋ねると、

「おまえはスタンバイだ!」と空港内では聞いたこともない言葉が返ってきた。

スタンバイ?いや、スタンバイって、スタンバイやけど…。どうゆう感じのスタンバイなんかわからんと、これ結構致命的な感じになりそうじゃない?と思った私は、

どうゆう意味ですか?」と聞き返す。でも、スタッフの人がいっぱい説明してくれるねんけど、ところどころ聞き取れねー;;

これ絶対1%でもわかったふりしたらあかんやつやと感じて、「もっかい言ってくださいっ!」って2回くらい聞き直したけど、もうこいつ何回ゆうても英語理解できひんやろと思ってくれたみたいで、なんと日本語が話せるスタッフさんを呼んでくれて説明してくれたー!!!神

めっちゃ助かった。ほんまにありがとうございました;;

で、空港内でゆうスタンバイとは??

乗り遅れてしまった次のフライトに空席があれば乗せてもらえるか、もしくは当日に乗客が搭乗をキャンセルした場合そこに入れてもらえることがある。どっちにしてもスタンバイをしている人達の中から抽選で決まるから次のフライトに乗れるか乗れないかは運次第!

とりあえずチェックインを済まし、搭乗ゲートの前で待ちながら、スタッフに名前呼ばれるか、STANDBYの掲示板に自分の名前があるか随時確認してね!とのことでした。

 

ちなみに、「次のフェニックス行きのフライトは席あいてますか?」と聞くと、「今日はフェニックス行きの飛行機はけっこう混んでて次のフライトに乗れるから大丈夫とは言えない」とのことでした。

が、次のフライトにあっさり乗れました(・∀・)ラッキー!なのか?とりあえず良かった。セドナのホストさんにも今から飛行機のって向かいます〜と連絡っ!

で、つきました。フェニックス・スカイハーバー国際空港に。なんて爽快な名前なんだろう。好き。

セドナはまだここから車で2時間ちょいくらいのところ。わたしは空港からツアー会社さんが出しているシャトルバンを利用して、セドナまで移動することにしました。$50くらいだったかな。

バンの中でもひたすらGoProさんを使いこなしてやろうと格闘したり音楽聴きながらしっぽりしたり。あっとゆうまの2時間ちょい。

あんなに綺麗に色づいてた夕陽も気付けば消えていて、いつのまにか真っ暗。他の乗客さんはそれぞれの宿泊ホテルの前で順番に降りていき、バンの中にはわたしと運転手さんだけになってた。

で、おまえはどこに泊まるんだ?」とごっつい体の運転手さん。

事前にホストさんからもらっていたアドレスをGoogleMapにうちこんだ画面をみせて「ここらへんです」と返答。

これはホテルか?」と聞かれると、なんて答えていいのかわからず「…友人の家です」と答える。

数十分後、ナビ通りに車が泊まり「ここらへんだぞ」と言われ、バックパックとサブバッグを前と後ろに背負って車から降りたが、、、

まっくらで先が何も見えん。どこだここ。

たぶん、運転手さんも同じことを思ったのか、「おまえ、、、ほんとうに大丈夫か?」と、わたしのでっかいほうのバックパックをとりあげ、もう一回車に積み直してくれて身軽な状態であたりを一緒に散策してくれる。

この些細な優しさがほんとうに心に染みてしまう…。

ホストさんに電話してみるが、応答がないまま、一軒のここだと思われるオレンジの灯がついたおうちの敷地に勝手に侵入して、ドアをノックして「パトリックですか?」と訪ねてみる。

すると猫を抱きかかえてでてきた女の人と別のかわいい猫がドアからでてきて、「パトリックの家はあっち」と教えてくれて、もう1回、車に戻りバックパックをとって運転手さんに「ありがとう!もう大丈夫!」と伝える。

が、運転手さんは最後まで見届ける責任があるみたいで、車のエンジンを切って、パトリックのおうちにも一緒にいってくれた。中に入っていくと、パトリックの友人マイクが玄関から出てきてくれて、同時にパトリックから連絡が返ってきた。

そして運転手さんとマイクがちょっと喋って、運転手さんは帰っていった。

ほんとうにいつでも助けられてばっかりだ…。運転手さん、本当にありがとう。

今日はちょっとブログ長いけど、今晩のことまで書き切ってしまいたいから、もうちょっと我慢してよんでくださいねっ(・∀・)

同居人マイクの存在なんてなーんにも聞いてなかったし、パトリックが今日は留守にしてて帰りが遅くなるのも知らなかった。

彼は今、Digging(ディギング)といって山までクリスタルや石を掘りにいってるみたい。

全然笑わないのに全然怖くないナチュラルなマイクに挨拶をして、簡単に家の中を案内してもらった。

中は写真でみて想像していたよりも広くて、アートが漂う感じに散らかっていて、セピア色の照明に、視界のいく先ぜんぶにありとあらゆるパワーストーンらしき石とほこりっぽい空気にマリファナとお香が混ざったパウダリーな匂い。

大きなスピーカーから流れる音の振動が体に響く。あれはなんのジャンルの音楽なんだろう。歌うじゃなく、ただ体が揺れるようなちょっと神秘的な音。

こんな場所今まで来たことも見たこともない。なんとゆうか…と例える言葉を探していると、マイクが

 「Peacefulだろ?」

と一生忘れないだろう、このシチュエーションにぴったりはまった言葉をくれた。

それからちょっとしてパトリックがたくさんの人を連れて賑やかに帰ってきた。

わたしと同じ旅人のアメリカ人の若い女の子が2人、それから、ここに住んでるパトリックの友人ジェフリーと同じくこの近くに住んでるハリソンとその愛犬ピューイ。と会いたかった狼のジャイ。

車から荷下ろしが終わったパトリックに初めて挨拶をして、ここに迎えてくれたことへの感謝を伝えると、パトリックがひとことわたしの両手をシワクチャの手で握りながら目をみて静かに最初にこう言った。

「You are beutiful…」

おおおおおおおわわ…いきなりめっちゃストレート…。うわ〜なんか、嬉しいけどなんか。。。恥

その後、集まった人達とかんたんに自己紹介と挨拶をしご飯を食べて、家の中でみんなが山から掘ってきたクリスタルをなんども水で洗って、歯ブラシで磨いて、パトリックがそれをペンダントにしていく流れを見たり。

パトリックは石のことからセドナのことまでなんでも本当に詳しく教えてくれる。レンガぐらい分厚いストーンの辞書をひっぱりだして見せてくれたり。

そしてわたし以外のみんなは、水パイプでマリファナを吸い始めた。

わたしはマリファナどころかたばこすら吸ったこともないし、「いらないです(・∀・)」とハッキリ伝えると、みんなすぐにわかってくれるので雰囲気がくずれることも特になく、その場で音とやらわかいトークを楽しんでいた。

するとパトリックが急に、「マッサージしてほしくない?」 と聞いてきたので、

「あ、疲れたんですか?肩もみましょうか?」と聞き返すと、

「俺はいらないんだ。愛だよ、疲れただろう?」と。

いや、マッサージなんて毎日でもしてほしいくらいやけど・・・。

・・・・・・・・・。

・・・ん?

これ、なんかわかるぞ。

この雰囲気・・・・・。

これ絶対受けたらあかんやつやん。

わたしは、「いや、ほんとうに大丈夫です!疲れてないし!結構です!」と断ってると、他のアメリカ人の女の子2人組がわたしの手を引っ張って「やってもらいなよ!ほらほらっ!」と!トイレの前にあるマッサージ室にけっこう強引に押し込んでくるっ(・∀・;)

うお、まじか。ってか「あなたもやってもらったの?」と聞くと、「もちろん!すっごい気持ちよかったよ!」とめっちゃくちゃ可愛い笑顔で言ってくるし、その女の子達も一緒にマッサージ室にはいってきてくれたので、あ、これなら大丈夫か♪とおもってありがたく受けることにしました。

でも、パトリックは本当にパワーマッサージができる的な感じの人で、マッサージ室はけっこう本格的でベッドに重低音の振動を流しながら、あのシワクチャの大きな手ですごいパワフルなマッサージをします。

わたしがここに滞在させてもらってるあいだ、1人普通にお客さん来たのも知ってる。

で、その肝心なマッサージを受けた結果。これどうブログに書けばいいんやろ。笑

いや、体めっちゃ楽になりました!

ただご想像の通り、マッサージ中、常に一線を超えないようにずっと気を張っていました。

そこは触ったらあかんやろとゆうところに差し掛かったときには、無言で体で拒否して訴えていたら、ちゃんとそこはわかってくれました。そしてわたしはマッサージの間、申し訳ないけど絶対目を合わせませんでした。

もうちょっとこれは以上色んな事情が絡まってここではさすがに書けん。

何回も力抜いてって言われたけど、むりむりむりむりむりむりりむりむりむりむりやから!!!!!

肝心の女の子達、部屋におったはずやのにおらんくなってるし!途中わたしのカメラ使って、写真撮り始めるし!どんなけ小悪魔やねん!自由すぎて気持ちいいわ!

ふぁー。このマッサージの時間で、今夜できる子を見定めているのかな…。野生。

この夜、わたしは主屋の中ではなく庭に建てられた手作りの素敵なヤートに案内され、そこで寝ることに。

夜中、トイレに行きたくて目が覚め、寝ぼけながら寒空の下を歩いて主屋に入っていった。

家はもう真っ暗で、女の子もパトリックももう見当たらなくって、物音を立てないようにトイレのドアをあけようとしたそのとき、

女の子の絶叫ならぬあえぎ声が奥の部屋から聞こえてきた。

ああ・・・そうゆうことだったんだ。

なにがそうゆうことなんだってことが寝ぼけいてもわかる。とにかくそうゆうこと。

別に焦るでも目が冷めるでもないわたしはトイレを済まして、庭のヤートに戻ってまた寝た。

その2日後、女の子達がセドナを離れる昼間、パトリックと女の子は抱き合い、何度もキスをし、「Love you, Miss you」と言葉を交わしていた。

わたしは、彼に特定の人がいないことも知っていたし、女の子もきっとそんな感じなんだろうとゆう気がした。

この2人はきっとわたしの考えの中でゆう、本気で愛し合っている関係ではない。

でも、これがたぶんわたしの知らない愛の形。わたしがただ知らないだけで、この2人の中では、又はこの世界ではこれが愛で普通なのかもしれない。

単なるセフレでもなく、遊びでもなく、お互い同じ未来のある関係でもなく、博愛とゆうか、一時的ではあったけれど、パトリックと彼女のお別れのときのやりとりから、決して軽い関係とも思えない、不思議な愛の形。

わたしの知らない新しい愛の種類を見た。

ただひとつハッキリしているのは、私はこの未知の愛の世界には飛び込めない。例え相手がどんなに魅力的な人であっても、私はもっとシンプルでお互いの心がちゃんと見えるようなハッキリした愛の世界がいい。

セドナについたばかりの夜、もうこんなDoopな出来事を経験したとき、リアルタイムでわたしは自分のひとりごとメモにこんなことをかいている。

星空と三日月と狼とわたしとガンジャとピースフルとLOVEがここにはある。でも目に見えないものがここでは歯止めなくて少し怖い。

不思議な気持ちになった、初日の夜だった。

 

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