
この記事はこんな内容です
おはよう、地球!
今朝、スティーブの家で一緒に泊まってるヨーロピアンの女の子がバスタオル一枚で歌っていたので目のやり場に困りました。
どんなけエロいねん!風呂入ったらすぐに服着るもんちゃうの?!
さてさて(笑)
私がここフロリダに来た目的は2つあります。
一つ目はこれ!
ウォールトディズニーワールドに行く!
一応わたしも女子ですからディズニーには行きたい!
ディズニー「ランド」じゃなくて「ワールド」に行ってみたい!

でもさすがに1人でディズニーワールドという名の遊園地に行くのはちょっと寂しい気もするので、まだ行くかどうか悩んでて、誰か一緒に行く人を見つけようと思ってる感じ。
そして、二つ目の目的はこれ!
アメリカ最南端キーウエストに行く!
この海の上に果てしなく続く線は、セブンマイルブリッジとゆう全長10km以上もある橋なんです!
#aru_rtw#青い海 #青い空 その1
— aru (@aru2au01) July 27, 2014
“@zekkei_view:#アメリカ #セブンマイルブリッジ
フロリダ半島の南端からキーウエストを結ぶ42の橋の中で一番長い全長10.88kmの橋。1979年から1982年にかけて…pic.twitter.com/wjO5yNE1gW”
だいぶ昔にテレビでこの橋の映像を見てから、「なんだ!この天国に続くような道は!!!」と衝撃を受け、それからずっとこの橋には行くと決めて今日に至ります。
そしてこの橋を渡り切った先端にある場所こそが、アメリカ本土最南端のKey West(キーウェスト)!!!

最南端なのに、ウエストなの!
しかも「キー」は、鍵という意味じゃなくって、スペイン後で小さな島のことを「CAYO」って呼ぶところから始まり、「カヨ」が「カー」と略され、その発音をアメリカ人が「キー」と捉えたってゆうのが由来らしい。
簡単にいうと、カーキーキーってことですね。
ここキーウエストはキューバに最も近い街で、アメリカで一番スペインの歴史を感じられる場所でもあるんだって。

そんな2つの目的を持ちながらフロリダにやってきて、今後のプランを模索しているとき、
スティーブが「アジア人の子がもうすぐ家に来るよ♪」っと教えてくれて、その子のプロフィールを見せてもらう。
すると、「韓国語・英語・日本語が話せる」と書いてあったこともあって俄然と興味が湧き、そのままスティーブの家で、その女の子が到着するを待った。
少しすると、スーツケースをゴロゴロと引っ張りながら、ヘソ出しのトップスを着た可愛い女の子がスティーブの家にやってきた。
私が日本語で「はじめまして〜♪」とゆうと、その子も「あれ?日本人ですか?」と流暢な日本語で答えてくれて、荷解きもせずに、私たち二人は立ち話のままお互いの自己紹介をした。
彼女の名前はミジ。私より2つぐらい年下の韓国人の女の子。

カナダでワーホリを経験したあと、そこから旅を始めてアメリカに来たみたいだ。
ミジは大学生のとき関西に留学していたから日本語がペラペラだということと、
私の家系も韓国系なのでより親近感が沸いたこと、
そして何より、フロリダに来た目的(キーウエストとディズニーワールド)が一致しただけじゃなく、
アメリカの後は、キューバ・カンクン・アイスランドにも旅したいとゆう未来の目的までが同じだった。
そんな共通点の多すぎる私たちが仲良くなるは自然で、打ち解けるのに時間は全くかからなかった。
ミジの荷ほどきが終わってから、私たちはそのまま町歩きに出かけた。
海にも遊びに行けるように、水着も服の下に仕込んでレッツゴーだ!
まずは、ビーチ沿いにあるレストランで腹ごしらえをした。


ミジは「写真を撮るのがめっちゃ好き!旅が終わったら写真集を作るんですぅ!」と言って、とにかくいつでも自分の写真と動画をモデルのように真剣に撮りまくっていた。

もちろん、私も写真が好きなので、ミジのそのスタイルにノリよく大賛成!!
私たちは、どこに行ってもこれ以上ないぐらいMAXのハイテンションで遊びまくった。

夕暮れ、太陽の出ていないビーチ、冷たい海水。
私たち以外、そこで泳いでいる人はいなかった。



二人だから、そのテンションはよりパワフルになり、さらにはカクテルでほろ酔いにもなり、今この瞬間を無我夢中で楽しんだ。


でも本当に楽しすぎた。

誰かと一緒にこんなにめちゃくちゃなバカやって騒いで、子供のように何も考えずにハシャいだのは久しぶりだった。

「We finally met.(私たちついに出逢ったね)」
ミジが、Instagramにそう投稿した。
うん。私もそうだと思った。
「わたし、今めっちゃ楽しい!!!!!!」
「私も!こんなに楽しいのは始めて!!!」
そう言い合って夜までハシャいだフロリダ2日目。
私たちはこれから一緒に旅すると決めた。

(つづく)